
こんにちは、サラリーマンと副業とサウナを探求している うみさるです。
この記事は、

- 今の仕事で、何かしら変えたい事があり、転職を考えている。
- 転職に向けた動きを色々して内定も出たが、転職するべきかどうかを迷っている。
そんなあなたの悩みを解決できる手助けとなります。
なぜなら、元ニートから転職を重ねて年収アップを勝ち取ってきた私が、「実際に考えた事」や、「悩んだ末に判断した基準」を共有させて頂き、皆さんの悩み解決へのお力添えができるものと思います。
前半では転職についてよく起こる悩みを基に対策を、後半ではその悩みをどう整理して判断して行けば良いかをご紹介します。
記事を読み終える事で、転職についての基本的な悩みと対処法が分かり、一歩前進できるようになります。
転職するか、しないかを迷う理由は何か?
あなたは今の仕事で何か変えたい事があり、これから転職を考えているか、もしくは転職活動をして内定をもらったけれど、本当に転職しても良いのか?と悩んでいるのではないでしょうか?
転職したい理由は何だったか?を、自分自身の心に聞いてみよう
あなたが「転職した方がいいのかな?」と考え始めたきっかけはなんでしょう?
- 職場の人間関係に悩んでいる
- 給料があがらない
- やりたい仕事ではない
- 未来に漠然とした不安を感じている
- 何かを変えなければ行けないと思っている
様々な理由があるでしょう。
まずやってみてほしいのは、転職したい理由をメモとして書き出してみる事です。
なぜかというと、これから記載する情報に惑わされずあなたがどうしたいと思っているか?を率直に認識できるからです。
まわりの皆はどういうきっかけで転職している?
まだ転職に悩んでいるあなたは、周りの人がどんなきっかけで転職に動いているか?も気になる項目では無いでしょうか?
転職サイト エンジャパンの最新調査2019では、以下の2つが20代、30代、40代とどの年代でもTOP1.2となっています。
- 給与が低い
- やりがい、達成感がない

上記のような理由の中で、複数の項目が該当する方もいるでしょうし、リストには無い項目を変えていきたいという理由の方もいるでしょう。
ここでは、自分の心に正直に、変えたいなと思っているポイントを挙げだしてみてください。
転職に迷った。その理由を明確にできたら、次はどうしたらいい?
なぜ転職したいと思ったか、の項目は最低でも1つ以上、書き出せましたか?
まだできていない、という方は、ぜひやってみて、この先をお読みいただけるとより効果的だと思います。
転職したい理由を優先順位付け
転職したい理由が書き出せたら、次はその理由を3−5段階で「どのくらいの優先順位か?」を考えてみましょう。
優先順位の付け方は様々ですが、まずはどのくらい「転職したい理由」にあなたが重きを置いているか?を可視化する事が大切です。例えば以下のような形です。
- 給与が低い ★★★
- 労働時間が長い ★★
- 理不尽な人間関係が有る ★★★
- etc…
現職でかなえられる解決策は無いのか?を、一度考える
優先順位を付けられた後は、一度、次の事を冷静になって考えてみましょう
現職でその転職希望理由(=変えたい事)をかなえる方法は無いか?
例えば、理不尽な人間関係で有れば、部署異動によってそれを変更する。という解決策が有るかもしれません。
そんな事言っても「異動なんて簡単にできない!」という方が多いかと思いますが、
- 人事に直接相談してみる
- 別部署の先輩・同僚に相談してみる
- 異動希望を出す
など、いくつかの方法が考えられます。
一度社内の解決策を探してみてほしい理由は2つあります。
- 転職先でかなえられる可能性100%ではない。知らない環境での失敗の可能性も。
- 転職時の面接で、「今の職場ではその希望はかなえられないの?」と質問される
これらが今後、あなたの転職活動において、起こる可能性があります。
ぜひ一度社内の解決策は考えてみてください。
仮に社内で動いて、それが難しいと分かれば転職を決意する前向きな理由にもなります。
転職先の会社のすべてが、あなたの希望通りであるともいきません。
完璧主義になりすぎるあまり、転職を決意できないと、あなたが本当に成し遂げたい未来に近づく事もできませんね。
転職理由を具体的にイメージして、どう変えたいかを考える
転職希望の理由に優先順位が付けられたら、次は具体的にどう変えたいか?を明確にしてみましょう。
「給与が低い」が理由の場合は、
- 「具体的に月額いくら給与を上げたいのか?」
- 「年収にするといくらアップなのか?」
- 「その額は手取りでいくら変わるのか?」
- 「それによって自分は満足している状態になりそうか?」
- 「やりたい事、買いたい事、などは、叶えられそうか?」
といったイメージです。手触り感を持って自分の生活イメージになっているくらいまで細分化して行く事が大切です。
これらは、自分の未来に起こそうとしている変化です。具体的であればあるほど、あなた自身が実現の為にどうするべきか?が明確になり、行動しやすくなります。
自分はがどうなっていたら幸せか?
転職理由と、成し遂げたい未来がイメージできたら、自分がその未来を勝ち取る為にアピールできる事を見つけて行きましょう。
なぜかというと、これからあなたが望む面接、企業との接点に置いて、あなたはご自身を売り出していく必要が有ります。
その際、自己分析や、現職での仕事の成果、メンバー育成、得意な業務や、どんな組織貢献ができる人なのか?の整理は必須だからです。
転職は、ポジティブな未来の為に行います。
ぜひあなたの強みを最大限に活かして、よい未来にする為に、あなたが好きな事、得意な事を活かしていきましょう。
転職するか?の最終判断 チェックリストはこちら
ここまでを振り返ってみて、自分の心は「転職するか?しないか?」が前よりもクリアに見えてきますよね。
それでも悩むのが人生の大きな決断となる転職です。
これまでのおさらい
- 転職したい理由は何だったかを今一度考えてみる
- 転職したい理由の優先順位を整理する
- 現職ではかなえられないか?
- 転職して具体的にどう変えて行きたいか?を手触り感あるまで細分化する
転職するかどうか?の判断基準チェックリスト
最終的には以下のような基準で、ご自身の転職に関する情報を整理してみましょう。
これまでに整理したご自身の考えや、思いを優先順位していくだけです。
見た目よりも簡単にできます。
そして、頭の中で考えていた内容の整理と、転職で変わる事の全貌が見えてきます。
転職理由の優先順位 × 実現度 チェックリスト
大分類 | 中分類 | 転職優先順位 (転職理由) | 現 職 | 転職先 |
---|---|---|---|---|
会社 | 会社の将来性 | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
事業内容・所属部署の業務内容 | ★★★ | ★★ | ★★ | |
社風や文化 | ★ | ★★★ | ★★ | |
成長できる環境 | ★ | ★ | ★★ | |
昇格・キャリアアップの未来 | ★★★ | ★★ | ★★★ | |
自分のやりたい仕事か? | ★★ | ★★ | ★★★ | |
待遇 | 給与・残業代・手当 | ★★★ | ★ | ★★★ |
福利厚生 | ★ | ★★★ | ★★★ | |
通勤時間 | ★ | ★★ | ★★ | |
勤務時間 | ★ | ★★ | ★★ | |
人 | 社長・役員 | ★★★ | ★★ | ★★★ |
部門長 | ★★ | ★★★ | ★★ | |
直属の上司 | ★ | ★ | ★★ | |
同僚 | ★ | ★★★ | ★★ |
転職優先順位や、各指標を上記では3段階で表示していますが、5段階でも構いません。
赤背景は、優先順位も高く、転職する事で今以上になりそうな項目。
黄背景は、反対に転職先の詳細が分からないという理由も含め、ダウンする項目。です。
大切なのは、「あなたの転職したい理由・優先順位」 × 「どのくらい変化が起こせるか?」がきちんと合致している選択なのかどうか?です。
まとめ
これまでの流れを改めてまとめると、以下になります。
誰しも転職は悩みを抱えているからこそ、検討をするものです。
その選択で失敗が起きないように慎重になる事はもちろん大切ですが、ご自身の思考を整理すれば、自分が転職するべきかどうか?ははっきり見えてきます。
ぜひチェックリストを参考に、よい人生が切り開けるお手伝いとなれば幸いです。
- 転職したい理由は何だったかを今一度考えてみる
- 転職したい理由の優先順位を整理する
- 現職ではかなえられないか?
- 転職して具体的にどう変えて行きたいか?を手触り感あるまで細分化する
- 転職したい理由・優先順位 × 転職で変化が起こせるか?の合致を確認
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