皆さんは新卒で会社に入社して、研修が終わり、配属されて数か月経ったころ、こんな悩みを抱えていませんか?

- 自分がこんなに仕事ができないとは思ってなかった、、、
- 仕事ができない自分が嫌すぎる、、、
- ミスが多すぎて怒られて辛い、、、
- 相談する相手がいなくて、悩んでいる、、、
この記事はそんな悩める新卒、新人の皆さんに向けて書きました!
今では大手の人気IT企業で、日本人の年収TOP4%に入るまでになった私も、新人時代は仕事が出来なくて、それはもうひどい有様でした。
私は入社前から色々黒歴史だらけです。ちょっと覗いてみたい方はこちら。

毎日いろんなことで怒られて、自分が何のために生きているのか?と悩み続ける日々を過ごしてたんですよね。。。
仕事が出来る上司の助けを借りたり、自分の努力によってその環境を打破してきたので、悩める皆さんの気持ちが痛いほどよく分かります。
皆さんにこの記事でお伝えしたいのは2つです。
新卒や新人で仕事が出来る人には、2つの共通点があります。
- 「仕事に対する考え方」が共通している
- 「共通のアクション」をしている
前半では「ありがちな仕事ができないパターン」を紹介します。
中盤、後半では新卒・新人でも「仕事が出来る人の考え方」、「共通のアクション」を紹介します。
新卒で仕事ができないのは当たり前なのか?


「新卒で仕事ができないのは、当たり前だよ。」
優しい先輩や上司が言ってくれるかもしれません。

なんでお前はこんなこともできないんだ
と言われてしまう事もあるかもしれません。
会社によって環境は様々でしょうが、答えはひとつです。
世間一般では当たり前、ただし例外有り
結論はひとつ、新卒で仕事ができないのはあたりまえだが、出来る人には共通点がある。です。
なぜ当たり前なのか?
例外とは何なのでしょうか?
世間では「新卒で仕事ができない」のは当たり前
新卒で仕事ができないのは、世間では当たり前です。
なぜなら仕事の全体像が分からないし、その仕事の進め方も分からないから。
何が重要で、何が自分に足りていないのかも分からない。
そうなんです、「分からないことだらけ」だから。
その道のプロになるには「1万時間の法則」という言葉があるように、1日8時間×月間22日間働いたとすると、約5年間で一人前になれるという考え方です。

なーんだ!
5年間は一人前になれなくても仕方ないんですね!
私はこのままでいいんだ!

違う違う!
それはヤバイ思考だよ!
仕事が出来なくて当たり前だから、私はこのままでいいか!と開き直ってしまっては、ヤバイです。ダメ絶対!
あなたに明るい将来はないです。
これは断言します。
なぜなら新人時代から出来る人は、共通に意識しているポイントがあるから。
5年間もさぼっていては、取り返しのつかない差がついてしまいます。
同期に差をつけられても心配するな
新卒で配属されて数か月すると、同期が成果を出して焦ることがあるでしょう。
内定者時代からインターンをしていたり、内定者バイトとして実際に部署で働いていたメンバーが成果を先に出すのはよくある事。
これに焦る必要なんて全くないです。
なぜなら新卒が出す成果は、周囲の先輩たちが持ち上げている要素が大きいから。
実際の評価よりも大げさに伝えられ、社内でも褒められているのです。
会社のトッププレイヤー級の成果を、数年後に出せばいい
実際にあなたの会社のトッププレイヤーと、その新卒ライバルが出した成果を比べてみてください。
もしあなたが営業だった場合。
- トッププレイヤーの先輩営業マンが10億円の受注をした
- 新卒ライバルは1000万円の受注をした
このくらいの差があるのではないでしょうか?
成長したあなたが今から数年後、10億円の受注をしてくれることのほうが、会社にとってはとても大きなインパクトになります。
目先の成果に惑わされる必要は全くないのです。
俺はやっぱりできないんだ、、、なんて腐らないことが大切です。
遅咲きの著名人もたくさんいる【長友佑都選手の例】

私はいつも心にとめている人がいます。
サッカー日本代表の長友佑都選手です。
中学、高校から注目されていた選手ではない、努力の人です。
長友選手は高校では名門東福岡高校に在籍しているも、無名選手。
自分の可能性を信じ、ひたむきにトレーニングを重ねた結果として、プロになって大成した遅咲きの選手です。
- 大学はスポーツ推薦枠ではなく、学力の指定校推薦枠で明治大学へ入学。
- 大学時代に椎間板ヘルニアの治療もかねて、体幹トレーニングを強化。
- その後ポジションコンバートで頭角を現し、プロへ。
- Jリーグで活躍。
- 日本代表に選ばれたのはJリーグ選手になってからが初
- Wカップ3大会11試合出場は日本人選手最多。
- 2011年~2018年には、イタリアのセリエAの名門、インテル・ミラノで大活躍。

長友選手の座右の銘がとても心に響くので、ご紹介します。
あなたは今の会社に入社することを選択し、活躍できなくて悩んでいますね。
今の会社で活躍し、貢献したいと思って入社したことでしょう。
同期が少し先に活躍したくらいで、慌てる事なんてないんです。
そのかわり、努力することをあきらめてしまっては、道は続きません。
一歩一歩出来ることを積み上げていきましょう。
仕事が出来るようになるにはどうしたらいいのか?
そうは言っても同期にも追いつきたいし、仕事ができるようになりたい。
そうですよね。
私もそうでした。
ではどうしていけばいいのか、次からポイントを伝えていきます。
新人で仕事が出来る人には共通点がある【大手IT企業で学んだポイント実例】

新卒、新人の時から活躍している人には、共通点があります。
無理して真似するものではないですが、どんなものがあるのかを知っておくことに損はありません。
これは大手IT企業勤務で私が学んだ、活躍する新卒、新人の共通点です。
目の前の仕事に全力投球できる
まずは「目の前の仕事に全力で取り組む」こと。
仕事に対して一生懸命かどうかは、長年働いている上司や先輩からすると、すぐに分かります。
「目標を達成しよう。」
「何とかしよう。」
という意気込みは目に見えていなくても伝わります。
「課題解決のために思案しているか、途中で投げ出して、なあなあで仕事をしているか」
については、意外とあなたが思っているよりも周囲には伝っています。
まずは仕事に取り組むスタンスとして、「目の前の仕事に全力投球」しましょう。
素直である
素直でいられること。

え!?それが仕事が出来る秘訣なの?
と思うかもしれませんが、とても重要です。
素直でいるということは、周囲の助言を素直に聞き入れられるか?
そして自分の意見と違うときに「なるほど、その可能性もありますね!」と思えるかどうかです。
新卒や新人で入社当初は、仕事は基本的に教えられることが多い立場。
その状況で先輩や上司に教えてもらったことを、素直に受け入れられることは、一つの能力です。
話を聞いてきちんと実行する
素直であることの続きです。
上司や先輩の話を聞いて、その通りに実行する人は伸びます。
逆に話を聞いてきちんと実行できないと、新卒・新人としては伸びません。

先輩に聞いたことを、少しオリジナルなやり方で工夫してみました。

こちらの方法のほうがイイと思ったので、教えられたこととは違いますが、やってみました。
これが意外と多いのです。
もちろん基礎を覚えた後の応用はぜひやってみるべきです。
でも上司・先輩が教える方法には、仕事の基本が詰まっています。
- 先輩に聞いたことを、少しオリジナルなやり方で工夫してみる
- 教えられた方法とは違うことをやっている
- 先輩に聞いたことを、忠実に実行して自分のものにできる
- 教えられた方法をすぐに、その通りに実践する
- そのうえで自分のオリジナルの方法を見つけていける
はじめは基本から学び取りましょう。
何事も基本をおろそかにしてはいけません。
プライドを捨てられる
全てのプライドを捨てろ。と言っているわけではありません。
プライドを捨てて、どん欲に学べる姿勢がある新人は伸びます。
ダメ出しされることが毎日のようにあっても、それで腐ってしまうのではなく、
「そうか自分はこれができないんだ!」
「自分の弱点はこれなんだ!」
「こうしたらいいのか!」
とプライドを捨てて学んでいける姿勢が大事です。
- 「そうか自分はこれができないんだ!」
- 「自分の弱点はこれなんだ!」
- 「こうしたらいいのか!」
「あの人はこういったけど、私にはそのやり方は合わない」
そんな自分なりのこだわりは、新人のうちは無駄です。
会社の中で活躍している人が教えてくれる内容を、素直に受け入れる。
それは自分の持っている考え、プライドを捨てて、他者を受け入れられるという一つの能力です。
頼れる相手がいる
新卒・新人で活躍している人の特徴として、社内外に困ったときに頼れる、相談できる相手がいることです。
困ったときに話を聞いてくれる部署外の人、と考えると良いでしょう。
同期ではなく、直属の上司でもない、他部署の先輩や、社外の先輩です。
「キャリアについての相談をフラットに出来る人」、という視点では転職エージェントともつながっておくのは大切です。
社会人を長く続けていると分かりますが、世界を知ったようでいて、世の中には自分の知らない世界が本当にたくさんあります。
仕事が出来なくて悩んでいるあなたが、今は知らない業種、知らない社会で活躍できる可能性だってあるのです。
未来の自分のために、様々な人とのつながりを持っておく。という考え方はとても大切です。
愛される
仕事が出来る人の共通点に周囲から愛される。という物があります。

愛されるのが共通点なんて、自分ではどうしようもないです、、、
そう思うかもしれません。
でもそんなことはないのです。
例えば私の会社において、愛される新人における共通点は以下です。
- 挨拶が出来る
- 明るい
- 発言がある
- 仕事に取り組む姿勢が前向き
- 分からないことを質問する
私自身はもともと超シャイで、内向的で、先輩に質問するのもビビってしまうくらいでした。
そんな私なので、上記のことが難しい人がいることも、よく理解しています。
そのうえで皆さんに意識してほしいことは、ひとつだけ。
社会人になったのだから、質問したり、明るく挨拶が出来たり、そんな基本的なことから変えていこうと思ってみましょう。
そう思ってみるだけでOK!
大丈夫です。
引っ込み思案の私でも出来たんだから、あなたなら大丈夫。
まずは
「○○さん、おはようございます!」
「◆◆さん、お疲れ様です!」
と挨拶するところから始めてみてください。
きっと部署の雰囲気を変えてくれる新人として、愛されます。
まずはそこから!
新人が今すぐ実行するべきこと【マインド・考え方】

新卒、新人で活躍する人の共通点が分かったら、日々の思考や行動であなたが意識していくべきことをお伝えします。
まずは仕事に対する考え方として、3つだけ覚えておいてください。
目の前の仕事に全力投球
仕事が出来る新卒、新人の共通点でもお伝えしましたが、まずは目の前の仕事に全力投球しましょう。

業務量が多すぎて、全部の仕事に全力投球できないよ、、、疲れちゃう、、、
そんな悩みもあるでしょう。
「仕事に全力投球」の時に間違えてはいけないのは、「あなたの価値を出すための仕事に全力投球出来ているか」です。
仕事に全力投球とは何か?
新人で起こりがちなでNGな働き方は、すべての仕事を完璧に実行しようとするあまり、時間が膨大にかかってしまうこと。
そして全力でやっているんだけど上司からも褒められないし、むしろ怒られるという状態。
新卒や新人には、完璧な仕事の成果は求められていません。
むしろ間違えがあってもいいし、不完全でも許されます。
仕事は30%くらいで報告する
だから意識したいのは、30%くらい仕事を進めてみたら、途中で報告すること。
上司として一番がっかりするのは、仕事の成果の報告日に、あなたにお願いした仕事が0%の進捗で、何も手を付けていないことです。
30%でなくても、10%、20%でもいいのです。
報告の期限より前に、まず取り組んでみて、仕事の進捗状況を共有してみる意識が大切です。
今が未来を創るという意識
2つ目の考え方は「今が未来を創る」ということ。
一つ一つの努力の成果の結果、あなたができる仕事の領域が広がっていきます。
努力の結果として、昇格したり、昇給したり、という未来があるのです。
誰でも入社当初は全くなかったスキルを、日々の努力で積み重ねています。
と思って仕事に取り組むのか、
と考えて仕事に取り組むのでは大きな違いです。
2ランク上の視点
3つ目の考え方は、2ランク上の視点を持つという事。
常に「自分の2つ上の職位の人だったらどうするか?」という軸で考える事です。
平社員(あなた) <係長<課長<部長<本部長<執行役員<取締役<社長
このような会社の役職だったとしましょう。
あなたが平社員なら、「課長だったらどうするか?」という視点で仕事をしていくという考え方です。

課長のことなんてわからないよ!
なんて思わないで。
楽しいゲームだと思ってみればいいのです。
考えても分からない場合は、課長がどう考えているのか?ランチに誘って聞いてみてもいいかもしれません。
新卒、新人一人で誘うのが気が引けるようであれば、同期を誘ってもいいでしょう。
上司として部下やメンバーに積極的に誘われて、これほどうれしいことはありませんよ。
新人で仕事が出来る人の共通アクション【悩み別に解決!】

ここからは「新卒、新人で仕事ができない」という悩みの原因毎に、仕事が出来る人が共通で行っているアクションを対策としてお伝えします。
話を理解してもらえない
- 結局何なの?
- 一言でいうと?
- 何が言いたいか分からない。
- 分かるように説明して。
こんなことを先輩から言われて、どうしたらいいか分からない。
自分としては精いっぱい説明しているのに、、、
新人あるあるです。
そんなあなたが身に着けるべきは、「伝わる話し方」です。
- 話す前に順序を考えていますか?
- 話す相手の知識はあなたと同じですか?
- あなたが話したいことだけを話してしまっていませんか?
思い当たることがあるのではないでしょうか。
話が伝わらない、と悩んでいる人は、話をする前に紙に伝えたいことを書いて、整理してから話すようにしましょう。
私自身も新人時代には伝え方がモーレツにへたくそでした。
当時の上司からダメ出しされまくった後、オススメされた本がこちらです。
山田ズーニーさんの「伝わる・揺さぶる! 文章を書く」です。
社内で相談をする際も、打合せでの提案も、ミーティングで自分が説明するのにも、私のアウトプットの礎となりました。
オススメの1冊です。
仕事が理解できない
仕事の進め方自体が分からない新人時代には、非常によくある事です。
- 仕事の手順を教わったはずなのに、なぜかいつも同じところで間違えている
- なぜその間違えをしてしまっているのか、分からない
- 任せられた仕事をどうやって進めたらいいか分からない
こんな時は「仕事の手順を紙に書き出して」みましょう。
・どんなステップがあり
・誰が各ステップにかかわり
・どうなったら仕事が完了なのか?
この全体像が分かっているかどうかで、仕事の理解度は大きく変わります。
書き出すことで、自分がどこまでわかっているのか、わかっていないポイントはどこかが明確になります。
分かっていないポイントを上司に質問する際、全体像を書き出したものを使って質問すれば、あなたの理解度も同時に伝えることができます。
会議で自分の意見を言えない
会議に出席して発言を求められても、自分の意見を言うことが出来ないこと、ありますよね。
- こんな質問をしたら呆れられるんじゃないか?
- 理解が出来なくて、的を外したことを言ってしまうんじゃないか?
的外れでいいんです。
新卒、新人という時代だけに許された特権です。
会議で発言をする、という事には多少なりとも緊張が伴います。
新人時代にあなたが身に着けるべきは、会議における発言の体験です。
そこで積極性を身に着けてほしい、というのが上司からの期待ポイントです。
積極性がある事は、社会人人生においてとても大切。
失敗しても何も問題ありません。
的を外していてもOKです。
積極性を養う機会だと思って、チャレンジしましょう。
仕事が遅い
新人時代はどうしても周囲の先輩たちと比べて仕事が遅いし、時間もかかるでしょう。
- 仕事を進めるのが遅くて、周りよりも時間がかかってしまう。
- 予定していた納期までに仕事が出来なくて、周囲に迷惑をかけてしまっている。
- 自分の手には負えないくらいの業務量で、途方に暮れている。
仕事が遅いことによって周囲に迷惑をかけたり、怒られたり。
仕事ができない自分が嫌になってしまいますよね。

仕事が遅くて1日の業務を終えられない、終わりのめどが立ちません、、、
そんなあなたに実践してほしいのは、毎朝、1日のタスクを朝すべて書き出すことです。
- 1日の仕事のタスクをすべて書き出す
- 仕事ごとに優先度をA、B、Cの3つに分ける
- Aの中でさらに優先順にA1,A2,A3といった順序を付ける
- 各タスクごとに仕事の想定時間を書き出す
- 想定時間は1日の業務内に納まっているか確認する
- 仕事が収まらない場合、毎朝上司や先輩に相談する
仕事は必ずしも100%の成果である必要はありません。
先にもお伝えした「まずは30%くらいで相談すること」を意識しましょう。
自分がどこまでできるかをきちんと報告・相談していくことができると、仕事に振り回されなくなりますよ。
「可能な範囲の中でベストを尽くすこと」が大切です。
タスクを忘れる、タスク管理ができない
タスク管理が出来ていないのは、仕事の進め方自体に慣れていない新卒・新人にはよくある事です。
だからタスク管理ができれば、周囲より一歩抜きに出ることも可能です。
タスク管理は様々な方法があります。
私自身も様々な手法を試してきました。
手帳を使ったり、アプリを使ったり、メールに書いて日々更新したり。
そして行き着いた答えは、ツールは何でもよいが「タスク情報を一つに集約できているか?」が最も重要という事です。
集約したタスクに対して、いつ、どこからでも確認や更新することが出来ればよいのです。
そんな私が今実行しているのは、「社内で使っているチャットツールの個人ページで毎日タスク・優先度を更新する」です。
自分で管理するのはうまくできるか自信がない、という方にオススメなのはTrelloです。
様々な業務を効率よくこなすために、タスク管理を身に着けるのは必須スキルです。
よくミスをする
ミスをしてしまうのは新卒、新人においては仕方のない事です。
でもそのミスが毎回同じものだったとしたら、それは新卒、新人だから仕方ない。という事にはなりません。
ミスを起こしてしまった場合は、以下の3点をしっかりと考えておく必要があります。
- ミスが起こった原因はわかっているか?
- ミスが再び起こってしまう可能性はつぶしたか?
- 再発防止のための方法は、きちんと実行可能か?
新人ではミスの原因や、再発防止の方法に気づけないこともあります。
自分の起こしてしまったミスですが、積極的に先輩に質問し、「二度と起こしたくない。」という熱意とともに、防止策を考えて対策しましょう。
その仕事への取組みの姿勢は、きっと評価につながります。
新人が長い目線ですべきこと

あなたも1年経つと新卒、新人と言われなくなります。
後輩が出来て教える立場にもなります。
そして社会人として、この先30年以上を歩んでいくことになるでしょう。
最後に新卒、新人時代から意識しておくことで、周囲と差をつけていけるポイントをお伝えします。
普段の仕事も大切ですが、中長期のキャリアを定期的に考えていくことも、とても大切です。
モチベーションアップの仕組みを作る
仕事へのモチベーションのアップダウンは必ずと言っていいほど、やってきます。
自分の進めている仕事以外に興味が出てくることもあるでしょうし、目線が少し下がってしまう事もあるでしょう。
私がオススメしたいのは2つです。
- リフレッシュの方法を知る
- 社外に頼れる人を持つ
リフレッシュの方法を知る
社会人になってリフレッシュの方法を持っておくことは、仕事の失敗を忘れるという意味でも、とても大切です。
すぐに出来るリフレッシュ方法として、私は強くサウナをオススメしています。
サウナの効果を知りたい方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
サウナが近くにないよ、という方や、頻繁にサウナに行けないよ、、という方にはこちらがオススメ。
自宅で出来る温冷交互浴という方法で、リフレッシュができます。
私も毎日実践していますし、オススメした人は2人に1人はハマってくれる魔法のような入浴方法です。
サウナとかちょっと苦手、、、という方はこちらのストレス対策の記事も参考になるかもしれません。簡単なリフレッシュ方法も掲載しています。
社外に頼れる人を持つ
社外に頼れる人がいる。
そんな存在を早くから意識しておくのはとても大切です。
就職活動時にお世話になった、社外の方でもよいでしょう。
メンターという言い方をすることもあります。
積極的にあなたが情報発信をし、お誘いをする。
そんな後輩を可愛がってくれる方はきっといます。
複数人のあなたがあこがれる存在を意識しておけると、交友関係も広まっていきますよ。
定期的に自分の市場価値を知る
頼れる人の一人として、転職エージェントやヘッドハンターと繋がっておくことは、実はとても意味がある事です。
会社を流動的に変わることが増えてきた現代において、1社で働き続けることがキャリアの全てではありません。
日本で、そして世界において、あなたの市場価値がどのくらいあるか?
常に市場価値を意識する仕組みをもっておけると、あなたの強みを作る事にもつながります。
今の会社でしか通用しないスキルもあれば、社外に出ても通用するスキルもあるからです。
- 自分の市場価値を正確に把握できる
- 自分のスキルが今の会社でしか通用しないか、社外でも通用するか分かる
- 視野を広げられる
あなたの持っているスキルを、第三者の目線で冷静に判断してくれるのは、転職エージェントなのです。
今すぐの転職は考えていなくても、転職エージェントに登録して、定期的に自分の市場価値を図ってみるとよいでしょう。
転職エージェント大手のDodaが運営する「ミイダス」は、経歴や経験・スキル情報からあなたの市場価値をデータ分析し、あなたの市場価値を年収として算出してくれます。
あなたが持っているスキルが、転職市場においてどう評価されるのか?
転職エージェントと面談することなく分かります。
日々仕事に追われていて、面談する時間がないという人は多いと思います。
サイトでの登録だけなら、休みの日や通勤時間にもできるのはメリットです。
\ 簡単5分で診断結果が分かる /
転職サービスは全て無料で利用可能です
まだ転職するつもりはないけれど、、、という方も、一度やってみて、自分の市場価値を把握するだけでも良いでしょう。
新卒、新人で仕事ができないのは当たり前?のまとめ
新卒、新人で仕事ができないのは、世間では当たり前ですが、活躍する人もいます。
新人時代から意識するべきことがあり、それによって長い人生が大きく変わっていきます。
- 目の前の仕事に全力投球
- 素直
- 話を聞いたらしっかり実行する
- プライドを捨てる
- 頼れる相手を見つける
これらのポイントを意識して、ぜひ日々の仕事に取り組んでみてくださいね。
そして仕事のミスや失敗で出来てしまった悔しさ、ストレスを発散したり、中長期のキャリアを考える仕組みを持っておきましょう。
- 社外に頼れる人を持つ
- 自分の市場価値を知る仕組みを作る
自分の市場価値を知るためには、ミイダスを使って図ってみるのがオススメです。
仕事の役に立った、などのコメントもお気軽にいただけたら幸いです。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てますように!
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