
こんにちは、キャリアアップや年収アップ、副業、そしてサウナを探求している うみさるです。
この記事は以下のような方に向けて書きました!

- テレワークで、在宅勤務だけど椅子がなくて腰痛がつらいよ
- 在宅勤務が続くことが決まったので、きちんとした椅子を買いたい
- テレワークで床に座って仕事してるけれど、お尻も痛いし何かいい方法はない?
私も数年来の腰痛持ちです。
リモートワーク前から会社においても、腰痛のための姿勢改善や、オフィスでの働く環境改善に取り組んできました。
そんな中であるポイントが、腰痛や、肩こりを防ぎ、快適な姿勢で仕事に取り組める方法であることに気づきました!

この記事では私が気づいた秘訣と、改善すべきポイント、オススメ商品をご紹介しますね!
テレワークではどんな椅子で作業するのが良い?

テレワークとなり在宅勤務が続いている皆さま、本当にお疲れ様です!
私も同じ境遇にいます。
会社に出社していた時と同じか、それ以上の成果を求められ、仕事に奮闘している皆さんのプレッシャーや心労、体の痛みもよく分かります。
オフィスとなるべく同じ姿勢で、仕事を快適にするための方法をお伝えしますね。
テレワークを床座でする場合

まず床座か、テーブルで椅子に座っての仕事か?によって大きく違います。
オススメは 床に座る < テーブル+椅子で座る です。
テーブルに合う椅子をお探しの方はこちらまで読み飛ばしてください。

- テーブルは家に置く場所がないよ。
- 家族のためのスペースしかないからテーブルは無理。
そんな方も多くいらっしゃることでしょう。
床座でのテレワークを変えられない方が、特に意識していただきたいのは「座る姿勢」です。
テレワークを床座でする時に気を付けること
床座の場合は主に、次のことを気を付けるだけで大きく変わってきます。
骨盤を立てる
医学的なことは専門分野の方の発信する情報が一番。
私がいくつも調べる限り、床座でも、椅子に座っていても、最も大切なことは骨盤を立てて座る事でした。
実は座るときに最も意識すべきポイントは「背筋を伸ばす」ことではなく、「骨盤を立てる」ことです。
引用:ぷらす鍼灸整骨院
骨盤を立てて座るってどういうこと?と言われても、言葉だけだとイメージがわきませんよね?
画像でイメージすると、左はよくない、右はよい状態です。

床座でのオススメの座り方で良いのは「正座」、「あぐら」、「片膝立てあぐら」だそうです。
上の画像からもわかるように、正座や、あぐらで座っているからOKかというと、背中が丸まっていると骨盤は後傾していたりしてはダメです。
骨盤を立てて、背筋をまっすぐ座っている状態(上の画像の右側)が理想と言えます。
お尻の下に座布団やクッションを入れて座ることで、骨盤は立ちやすくなります。
テレワークの床座にオススメのクッション
短時間の作業なら家にある座布団やクッションでもよいでしょう。
でも皆さまがお悩みなのは、テレワークにおける改善方法。
テレワークの床座の改善を考えた場合、1日中座っていることになります。
専用のクッション・座布団で作業すると集中力も増すことでしょう。
予算も数千円~で検討できるものから、しっかりと仕事のパフォーマンスを考えた商品をオススメします。
床座にオススメ ①座布
床座でのテレワークにオススメのクッション1つ目は「座布(ざふ)」です。

座布?聞いたことがないな。。。

座禅を組む時に使う座布団のようなものですよ!
5,000円以内で購入が可能です。
座禅というと”じじ臭い”イメージを持つかもしれませんが、今はこんなスタイリッシュなものがあります。

自宅のリビングに合っても、特に違和感はないですね。
座禅自体が長い間同じ姿勢をキープすることからも、テレワークの長時間労働にもオススメです。
床座にオススメ ②クッション
オススメ2つ目はクッションです。
MTGというブランドから発売されています。
MTG?知らないなぁ。と思う方もSIXPAD(シックスパッド)は聞いたことがあるのでは?
クリスティアーノ・ロナウドがTVCMをしていた、腹筋ピクピクのメーカーです。

”スタイルリツヨウ”のいいところは、どんな床座の姿勢にも対応してくれる。という点です。
あぐらでも、正座でも、長座(足を伸ばす)でもOKなのです。

座布よりは少し値段が高く、約7,000円ほどですが、上記の通り様々な座り方が可能です。
1つの姿勢あたりは2,000円以下と考えると、非常にお得だと言えます。
テレワークを「椅子+テーブル」でする場合

椅子に座ってテレワークを実施する場合も、床座と同じく「座る姿勢」が特に重要です。
椅子に座っていても姿勢が悪かったり、椅子自体が簡易的なものだと、本来の良い「座り姿勢」を保てません。

確かにPCの画面をのぞき込むために前のめりになったり、猫背になっている人、オフィスでもよくいますね。

そう!
椅子に座ると一言で言っても、正しい姿勢で座れることが大切です。
私の椅子変遷
冒頭にもお伝えしたように、私は数年来の腰痛持ちでした。
今座る椅子で腰痛になることはありませんが、これまでの椅子選びには苦労がありました。

皆さんにはそんな苦労を味わってほしくない!
そう思っていますので、まずは私の失敗をお伝えします。
テレワークでNGだった椅子の事例
まず最初は家にあるもので。と始めたのはこちらの折り畳みチェア。
座面が狭すぎてNGです。


骨盤から上の全体重がかかるのに、座面が小さく、座り姿勢も安定しませんでした。

これに1日中ずっと座ってるのは無理ですね。。
その次に使ってみたのはスツール。


一見よさそうに見えて使ってみましたが、こちらは座面が固すぎてNG!
またフラットな座面のみで、腰をサポートしてくれません。
座面の上であぐらをかいたり、正座をしてしまいました。(汗)
これで姿勢が崩れてしまって、腰痛はなかなか改善しませんでした。。。
テレワークを椅子(+テーブル)でする場合に気を付けること
腰痛がつらいと仕事中も気になって仕方がありません。
私はオフィスチェアを購入することにしました。
色々調べた結果、PC作業においてよいとされる以下の姿勢を、全く私が実現出来てないことが分かったからです。

椅子+テーブルでテレワークをする場合には、「座る姿勢」+「目線」を工夫することで、快適な環境を整えることが可能だと、身をもって分かりました。
オススメはオフィスチェア一択

テレワークにオススメの椅子は、オフィスチェア一択です!
声を大にして言いたい!
在宅勤務をする場合、椅子に座る時間は6-8時間と長時間になります。
ダイニングチェアは食事の時に1-2時間座るためのもの。
長時間、かつ作業をするのには向いていません。
私は実際にオフィスチェアを導入し、腰痛も改善しました。
以下にどんなポイントがオフィスチェアのオススメポイントをご紹介します。
私が購入したオフィスチェア
実際に購入したのはこちらの、「イトーキ サリダチェア」です。
amazonで3万円ほどしましたので、なかなか思い切った購入でした。
結果としては

テレワークするための椅子なら、オフィスチェア一択!!!
と強く思うに至りました。
社内の同僚にもこれらのメリット伝えたところ、同僚もオフィスチェアを自宅に導入しています!
「テレワークするならオフィスチェア。」
その理由をご紹介します。
骨盤が立つ
腰痛持ちの私にとってオフィスチェアの一番のメリットは、しっかりと、かつ自然に骨盤を立てて座ることが出来る。でした。
実際にオフィスチェアを買って気づきました。
これまでのスツールなどでは骨盤を立てる意識で座らないと、なかなかまっすぐの姿勢で座ることはできませんでした。
これは本当に大きな気づきです。
座り心地が群を抜いている
オフィスチェアは座面の座り心地が、その他の椅子と比べ圧倒的によいです。
柔らかすぎない、でもお尻が痛くならないソフトさ。
しっかりと耐圧が分散されているのが感じられます。
ダイニングチェアや、スツールでは得られません。
座面が自然と骨盤を支えるようになっていますので、安定した座り姿勢を長時間キープすることができるようになりました。
ひじ掛けが意外とPC作業の時に楽
これはとても意外でした。
オフィスチェアについている”ひじ掛け”、とても重宝しています。
会社の椅子にもひじ掛けはついていますが、これが重宝している。ということに気づいていませんでした。
オフィスチェアのひじ掛けで、何が重宝しているかというと
「タイピング中の腕の重み軽減」
です。
後述しますが、私は「ノートPC+外付けキーボード」を使って、姿勢がなるべく前のめりにならないようにしています。
キーボードや、マウスを使って資料作成やデータ入力・データ分析をするような方にはひじ掛け付きのチェアはとてもおススメです。
同時に与えられた環境というのは貴重なんだなぁ、と感じる出来事でした。
ランバーサポートはとても有効
ランバーサポートって何?ですよね。
ランバーサポートとは腰の逆S字カーブをサポートするための機能です。
腰(腰椎、仙椎)を保持して運転姿勢を適正化させるシートのサポート機能。
引用:Weblio 大車林 ランバーサポート
私の購入したオフィスチェアだと、以下の写真の「Point1」の部分。

腰の部分に何かサポート材があります。これがランバーサポートです。
オフィスチェアはしっかりと座面の奥まで座るのが正しい座り方。
今までは浅く腰掛けていることもありましたが、ランバーサポートを知ってからは、しっかり座り、ランバーサポートに腰をサポートしてもらうようになりました。
背筋もまっすぐになりますので、前かがみの姿勢になりづらいです。
首こり、肩こり、腰痛が起こりづらい
上記のメリットが同時に実現できるオフィスチェアを導入した結果、ひどかった首こり、肩こり、また腰痛も楽になりました。
というかあまりそれらを感じなくなりました!
会社に通勤する時間や、打合せで外出する時間を考えると、テレワーク・在宅勤務はテレビ会議で打合せも完結するし、座っている時間が業務のほとんどになります。
そんな中でも姿勢をしっかりと保つことで、首こり・肩こり、腰痛が楽になっています。
私が購入したこちらのイトーキ サリダチェアですが、3万円という価格はひじ掛けや、ランバーサポートなどで、かなりコスパがよく、自信をもってオススメできます。
より快適なテレワーク環境を実現したい

快適なテレワーク環境のために、私がもう一つオススメすることがあります。
それは目線を上げて、前かがみ・猫背にならない状態をつくる事です。
目線を上げる
テレワーク環境は以下の状態をどれだけ実現できるかが重要です。
この中でも私が重要だと思うのは「画面の高さを意識すること」。
視線は正面から少し下がる程度がオススメ。
ノートPCをそのまま打ち込む姿勢は、かなり前かがみになります。
オススメできません。

モニタの導入
目線を上げるために、一番のオススメは外付けのモニタを導入することです。
モニタの高さ調整ができるものを選ぶことで、視線を細かく調整できます。
私は会社でも自宅でも外部モニタを接続しています。
周囲の同僚もモニタの高さ調整ができないと、人によって快適な位置に設定できないと嘆いていますので、モニタの高さ調整はぜひ取り入れたい機能です。
私はこちらのDellのモニタを使っています。
高さ調整もでき、2万円しないので最もコスパが高いと思っています。
Bluetoothキーボードの導入
モニタともう一つのオススメが外付けキーボード。
中でも私は無線接続のキーボードをオススメします。
- コードのわずらわしさがなくなる事。
- USBを接続しなくても、キーボードがオンになる事。
今使っているのはこちらのキーボード。
3000円以下でかなりの快適な環境が実現できる投資です。

圧倒的にデスク回りがすっきりしますよ!
テンキーが不要な場合はこちらもコスパが良いですね。
いろんなメーカーがあると思いますが、私はLogicoolに絶大な信頼を寄せています。
- 壊れにくい
- 壊れても2年や3年の保証期間内であれば、無償で交換してもらえる
- メーカーの対応が素晴らしい
- コストパフォーマンスが優れた製品が多い
私はこれまでにlogicoolのマウスやキーボードを複数使用してきました。
そして2年や3年の保証期間の1-2か月前に、なぜか壊れることがあったのですが保証期間内なので無償交換してもらえました!
このサポートの厚さは他メーカーにはないメリット、信頼につながっています。
腰痛改善をもっと簡単にしたい方へ
ここまで読んでいただきありがとうございます!

でも椅子とかディスプレイは1万円超えてしまうし、ちょっとハードルが高いなぁ。
そんな方に向けては、以下の記事でご紹介しているPCスタンドもおすすめです。
ぜひ腰痛や肩こりでお悩みの方は、参考にしてみてください。
テレワークで椅子がない方へオススメまとめ
私も腰痛になやみ、様々な姿勢、椅子、環境で自宅でのブログ執筆や、テレワークに取り組んできたので、その経験を基にお伝えいたしました。
- テレワークにおいて大切なのは、座る姿勢。
- 座る姿勢は骨盤を立てること。
- 床座ではクッションを使って骨盤を立ててみよう。
- テーブル+椅子の場合はオフィスチェア一択!
- 椅子以外にも、目線を上げることが必要。
- 目線を上げるためには、ディスプレイやキーボード導入。
これを読んでいただいた皆さんが良い環境で、良い仕事の成果が出せるようになるとこれ以上の喜びはありません!
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