
こんにちは、サラリーマンと副業とサウナを探求している うみさるです。
この記事では、

- 異動によって新しくなった仕事に慣れなくて、ストレスがたまる
- 異動先の人間関係に悩んでしまって辛い
- 異動後に仕事が嫌になっている。前の部署に戻りたい
そんな悩みやストレスを持つあなたが、ストレスから解放される手助けになる内容をご紹介しています。
なぜなら自分のストレス度合いをセルフチェックし、様々なパターンのストレス軽減方法を知り、少しでも前向きな気持ちになれる方法をまとめているからです。
記事を読み終わった頃に、あなたが一歩前進して今の異動先での状況と向き合える一助になっているでしょう。
自分自身のストレスがどのくらいか?
今のあなたは仕事において、これまでの実績を築いた職場・部署を離れて、慣れない新しい部署に異動での仕事や、人間関係に悩んでいるのではないでしょうか。
誰しも大小さまざまですが、ストレスは感じるものです。
良くないのはそのストレスを我慢しすぎるあまり、溜め込んで体調を崩したり、メンタルヘルスを崩してしまう事です。
5分でできる ストレスセルフチェック
まずは自分のストレスがどのくらいなのか、厚生労働省の提供するストレスセルフチェックをしてみましょう。簡単な質問に答えて行くだけで、5分程度で終了します。
ストレスの結果、体に起こっている心身反応や、対処法が結果としてわかります。

異動によって人間関係のストレスを感じる場合
新たな部署の人間関係は、これまでの慣れ親しんだ同僚と離れ、新たな人間関係を築く所から始める必要がありますね。意思疎通に悩む人も多いでしょう。
自分からの挨拶を心がけ、積極的に話しかける
新しい部署でのコミュニケーションは、自分を受け入れてもらう事でスムーズになります。
あなたが「この部署の人は、みんなどんな人なんだろう?」と思っているのと同じように、部署にいる人たちも「○○さん(あなた)は、どんな人なんだろう?」と思っています。
積極的に挨拶をする、名前を覚えて呼びかける、分からない事は質問する。など、こちらから接点を持つ事で、部署にとけ込みやすくなります。
ポジティブな考え方をしてみる

異動先の部署には一見すると、取っ付きにくい先輩や同僚もいることがありますね。
あなたが「嫌な先輩だ」「この人好きになれない」などと思うのは当然です。
一方で人間誰しも望んで、「人から嫌われよう」とする人はいません。これは取っ付きづらい先輩・同僚も同じです。そこでポジティブに考えると、対策になります。
ポジティブに考えるというと、普段から思考がそうではない人には、難しく聞こえるかもしれませんが、意外と簡単です。
相手も嫌われようとしているわけではないので、自分の都合がいいように解釈してみるのです。
メリットは相手を寛容な心で見る事ができ、ネガティブな感情が自分の中に生まれなくなります。
上司、同僚に相談してみる
自分の中だけでは対処ができない事も、もちろん有るでしょう。
所属部署の上司や、元々知り合いの別部署の上司、また社内の同期・同僚などに相談する事もおすすめです。
あなたが思っている事を口に出す事で、自分の思いを整理する事もできますし、あなたの思いに気づいて力になってくれる事も有るでしょう。
休みを取ってみる
思い切って休みを取ってみることも、選択肢としてぜひ検討してみてください。
その際は1日だけ休みを取るのではなく、3日〜5日などまとめての取得ができない?を、真剣に考えてみるとよいでしょう。

「何も無いのに休暇をそんなに取れないよ!」
大丈夫です。
今すぐではなくても1週間先、2週間先、また1ヶ月先、夏休みを早めに取得。
そう考えると、いくつかの方法が思いつきませんか?
休みが取れたら、ゆっくりと過ごしながら「自分がこれからの人生をどう歩んで行きたいか?」考えてみるのがオススメです。
「自分の将来を考えなきゃ!」と、凝り固まってしまうのではなく、カフェに行ったり、お風呂に入ったり、リラックスした状態で、気持ちを落ち着けて考えてみるのがよいでしょう。
異動によって慣れない仕事でストレスを感じる
異動先では、また新たにイチから仕事を覚える必要が有るでしょう。
ストレスを感じるのは当然の事ですが、いくつかの対処方法で軽減できる方法が有ります。
過去を忘れて、リセットしてゼロから望む
新しい部署での仕事は、過去の成功体験や、こうすべきと言った考え方をもっているがゆえに、ストレスを感じてしまう事があります。
過去の自分の成功体験は一度リセットして、ゼロから学ぶと言う気持ちを持ってみるのが大切です。
あなたが部署長だとしても、メンバーの一人だとしても、これまでその部署を支えてきた周りの同僚や先輩への尊敬の気持ちを持って接しましょう。
それは相手を認めることにつながります。
多様性を認めているあなたは、むしろ心が広い方です。
自然と広い視野で、相手の感じ方や考えが分かってくると言うメリットもあります。
分からない事を積極的に質問する
異動先の新部署においては、疑問点を質問するのは恥ずかいことでも何でもありません。むしろ積極的に質問をすれば、以下のメリットがあります。
- 学習・成長意欲が高い人だと思われる
- 積極性を相手にも伝えられる
- 「分からない事をそのままにしない人」というポジティブな評価が得られる
- 質問相手とのコミュニケーションにつながる
- あなたが何が分かって、何が分からないのかを周囲に理解してもらえる
もし「こんな事も分からないの?」という冷たい反応をする先輩や同僚がいたら、その時こそ「ゼロリセット」してみるチャンスです。
「すみません、こんな事も分からなくて。。でもなるべく早く覚えたいので、ぜひ○○さんに教えて頂きたいのです!」と積極的な姿勢を意識してみましょう。
逆転の発想で、昇格チャンスだと捉えてみる
もし異動先の部署が、あなたの望まない部署だったとしたら。
これまでは花形部署だったのに、急に隅っこに追いやられたような気持ちになるかもしれません。
でもこんな時こそ、逆にチャンスです。
なぜなら、これまでとは違うあなたに気づき、成長できる機会だからです。
- 成績がおもわしくない、目覚ましい活躍ができていない
- それなりに評価されているはずだったが、一番ではなかった
もしあなたが異動前の自分を冷静に考えて、そんな状況だったとしても、異動後の活躍によっては次のような評価を得る事ができるチャンスなのです。
- 誰よりもそのジャンルに詳しい第一人者
- 誰もチャレンジしていなかった方法で、成果を出せる人
- 経験が長いメンバーとは違う視点で、課題解決できる人
このように成果を意識して働き、活躍が認められれば、昇格のチャンスにもつながります。
恥じっこに追いやられたと思う部署だったとしても、逆にライバルが少なく、努力の結果がこれまで以上に出やすい可能性もあります。
すべてはあなたの考え方、取り組み方次第。
自分でジャンルを区切って、そのジャンルのナンバーワンになるチャンスだと考えると、仕事への取り組み姿勢も変わってくるでしょう。
転職も一つの選択肢として考えて、世界を広げる
それでもやはり解消できない問題がある場合もあるでしょう。
転職する事を一つの選択肢として考える事で、仕事にもポジティブになれる可能性があります。
転職活動においては
と言った力が問われます。
実際に転職をしなくてもよいのです。社外に目線を向けて
「自分が評価される力は何なのか?」
を客観的に知る事が大切です。
今の仕事で力を付けた方が転職に有利だと気づけば、嫌な仕事で成果を出せば、忍耐力に自信がつく事もあるでしょう。
あまり成績の良くなかった部署を立て直した。と言う実績をアピールする事ができるかもしれません。
仕事以外も含めた、ストレスに対する対処方法
ここからは仕事以外も含めた、ストレス全般に対する対処方法をご紹介します。厚生労働省のHPに載っていましたので、当ブログならではのアレンジをしてご紹介します。(厚労省へはこちらから)
深呼吸でリラックス
手軽にリラックスした状態を得る為には、深呼吸してみる事がおすすめです。
- 凄く起こられてしまって落ち込んだ
- 理不尽な事があって怒りが込み上げた
こんな悩みを抱えている場合は、1分でもいいので、深呼吸をすると、本当に不思議と心が落ち着きます。
私はよく、AppleWatchの「呼吸」アプリを使って深呼吸をします。
ストレスが”ふっ”とどこかに飛んで行く。と言う体験をいつもしているので、ぜひやってみてください。
ストレッチ
ずっとデスクで同じ状態や姿勢を保っていると、首や、肩周りがカチコチになってしまいますよね。筋肉も固くなり、緊張した状態が続きます。
デスクワークの合間に、軽くストレッチをしたりするだけで、筋肉の収縮が緩和され、血液の流れが良くなりますので、リラックスにつながります。
軽い運動
通勤の際に、一駅まで降りて歩いてみる。
エスカレーターではなく、階段を使ってみる
まずは無理の無いやり方で、普段よりも少し多く運動してみる事から始めてみましょう。無理をする必要なく、いつもより少し体を動かしてみる所からのスタートがよいでしょう。
睡眠を大切にする
あなたはしっかりと眠れていますか?
1日何時間の睡眠を取れば、自分の体調が良いか?悪いか?を把握できていると、睡眠をしっかり取ることでの体調管理につながります。
就寝前にスマホを見ないなど、時間以外に良い睡眠を取る為の意識をしてみましょう。
また、日中にどうしても眠気を感じた場合は、10分〜15分ほど昼寝をしてみるのも良いですね。周囲の理解が必要ですが、効率アップにつながると言われています。
もし眠りが浅い方は、今日お風呂に入る際に温冷交互浴を試してみてください。
とてもスッキリと深い眠りにつくことが出来ると思います。
親しい人とのランチや食事
気のおけない親しい間柄の友人と、ランチに出かけてみるのもよいでしょう。
美味しい食事と、楽しい会話で、リラックスした時間を過ごす事で気分が前向きになれたり、友人からはフラットな視点で今の自分の悩みに、何かアドバイスをくれるかもしれません。
笑う
思いっきり笑う事で免疫力が高められると言われているようです。
いきなり笑って。と言われても難しいですよね?
私なりのオススメはこちらです。気楽に考えてやってみてくださいね。
- 口角をあげて、目尻を下げて、笑顔を作ってみる
- 歯を見せて、笑ってみる
- お笑い芸人の動画を見る(YouTubeなどで)
仕事からはなれた趣味

仕事とは関係ない友人、知人、または一人で没頭できる趣味は、ストレスを忘れさせてくれるでしょう。
私は、サーフィン、スノーボードなど自然の中で遊ぶ趣味のおかげで、休日に運動をしながら自然を感じています。
体を動かすのが好きな方には、おすすめです。
サウナに定期的に行く
サウナにはストレス解消や、自律神経を整えるといった効果があります。
私はストレスを抱えていたときにサウナと出会いました。
当初は「少しスッキリするかな?」位だったのですが、定期的にサウナに入ることがよいと知り、週2回くらい入るようにしました。
するとこれまで持っていた心のモヤモヤや、精神的な悩みなどがなくなり、とても健康状態も、精神的にも回復しました。
それがきっかけでサウナスパ健康アドバイザーという資格を取得するまでになったのですが、サウナのメリットを多くの人に知ってほしいと思っています。
サウナのメリットは以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧になって一度サウナに行ってみてください。
国の相談窓口がある
紹介したストレス対策でも、全く意味がない。どうしたらいいか分からないが、相談する人がいない。そんな場合でも大丈夫です。国の相談窓口があります。

一人で悩まず、相談してみる事で、客観的な意見を聞いてみてください。
厚生労働省 専門機関・相談窓口はこちらから
まとめ
ストレスと向き合うには、自分のストレスを知って、それに合った対処方法を取っていきましょう。
ストレスチェックをして、様々な対処方法を試してみる事で、あなたの心が少しでも軽くなる助けとなっていたら幸いです。
- ストレスチェックをして、ストレスの正体を知る
- 自分の考え方や、同僚・上司への接し方を変えてみる
- 積極的にコミュニケーションをする
- 休みをとる、転職を視野に入れるなども対策方法
- いくつかのパターンのリラックス方法を知っておく
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